1日1ジョーク

創作アメリカンジョークを公開しています。1日1更新。

アメリカンジョークとは何か。一言で言うと「宝探し」

アメリカンジョークって、結局なんなの?

誰もが持つ疑問を今日は考えてみたいと思います。

見出しにも書きましたが、結論だけ先に言うと

アメリカンジョークは宝探しです。

アメリカンジョークに明確な定義はない?

まずはネットで調べてみましょう。

米国における笑い話に傾向として、あるいは典型的に見られるような、ユーモアの中に強烈な皮肉の利いた冗談(ジョーク)などを指す表現。

引用元:アメリカンジョークとは何? Weblio辞書

ふむふむ。

一言で言うと、アメリカのジョークということですね。

日本だったらジャパニーズジョークで、イギリスだったらブリティッシュジョークになるわけです。

つまり、アメリカンジョークが何かを知りたかったら、ジョークが何か調べる必要がありそうです。

では、ジョークとは何かですが、

ジョーク(英: joke)または冗談(じょうだん)は聞き手や読み手を笑わせたり、ユーモアを感じさせる小咄や短い文の事。 

引用元:ジョーク - Wikipedia

要はおもしろい話ということですね。

つまりアメリカンジョークとは、アメリカのおもしろい話です!

・・・

みなさん、納得しましたか?

間違ってはいないのかもしれませんが、全然かゆいところに手が届いていませんよね。

きっと、人類共通の定義は確立されていないのでしょう。

こうなったら自分で考えるしかありません。

そもそもジョークって何よ

さきほどジョーク=おもしろい話と書きましたが、笑わせるのが目的じゃないジョークってありますよね。

相手をなじったり、嫌味を伝えるためのジョークとか。

笑わせるのが目的ならともかく、なぜ嫌味をジョークで言うのでしょうか。

「あなたが嫌い」と言えばいいのに、「あなたといると、じんましんが出る」と言う理由は何か。

そういったジョークにはどういう効果があるのでしょう。

もし「あなたが嫌い」とストレートに言った場合、言った人は嫌な奴になります。

しかも、相手に対して真正面からケンカを売っていることになるでしょう。

よほどの覚悟がないと、そんなことは言えません。

一方「あなたといると、じんましんが出る」と言った場合はどうでしょうか。

「あなたといると、じんましんが出る」というのは、言葉だけ見ると「あなたが嫌い」という意味は含まれていません

だけど相手には「あなたが嫌い」という意図が伝わります。

つまり、ジョークにすると直接の対立を避けながら意図を伝えることができるのです。

ジョークの効果はそれだけではありません。

もしあなたが、「あなたが嫌い」と言われたとしましょう。

「あなたが嫌い」という言葉はただの事実です。想像の余地はまったくありません。

他に解釈のしようがないのです。

だけど「あなたといると、じんましんが出る」と言われたら、どうでしょうか。

「じんましんが出るのはどういうときだ?」→「じんましんはストレスで出る」→「私といるとストレス」→「俺のことが嫌い」と思考回路が働きます。

「あなたが嫌い」だと情報を受動的に受け取るだけだったのに、

「あなたといると、じんましんが出る」だと情報を能動的に取りにいくことになるのです。

私たちの脳は自分で答えにたどり着くのが快感です。

ただ宝をぽんと渡されるより、自分で宝箱の中から見つけたほうがうれしいのと一緒です。

事実をジョークとして言うことで、相手の脳に働く余地を与えて関心を引き起こし、ときには笑いを生むのです。

つまりジョークとは、相手に事実を興味深く伝える手法といえるでしょう。 

アメリカンジョークの定義に戻ると

ジョークの定義を手法としました。

ジョークは目的ではなくて手段で、目的は事実を伝えることなのです。

ですが、ときに手段は目的化します。

相手を笑わせるのが目的になるのです。

巷に存在するアメリカンジョークも、目的は笑わせることです。

もちろん高度なアメリカンジョークは民族性の違いを伝えたり、考えさせられる内容を含んでいたりしますが、基本的には笑わせることが主眼です。

アメリカンジョークは「相手に事実を興味深く伝える手法」の「興味深く」の部分にフォーカスし、笑いを引き起こしているのです。

ネットの情報を元にした定義だと、アメリカンジョークは単なるアメリカのジョークとなってしまいますが、本当の定義は違うとみなさんも薄々感じていると思います。

いわゆる一般的に言われているアメリカンジョークは、一つ一つの文章が緻密に計算され、オチに工夫があります。

オチがわからないのもダメですが、わかり易すぎてもダメなのです。

それは、宝の地図と似ています。宝の位置がそのものズバリ書いてあっても、おもしろくありません。

ヒントや暗号があるから、自分で探してみたくなるのです。

茂木健一郎さんのアハ体験というものが一時期話題になりました。

アメリカンジョークもアハ体験のようなものです。

宝を見つけた瞬間、脳みそが活性化し、見える世界が変わるのです。

そういう意味では、アメリカンジョークは宝探しといえるでしょう。 

まとめ

「アメリカンジョークって何?」と聞かれたら「宝探しだよ」と答えましょう。

 

今回は無理やりアメリカンジョークを一言で表しましたが、まだまだアメリカンジョークとは何か、ぼんやりした状態だと思います。

なので、次の記事でアメリカンジョークとはどういう構造なのか解説しています。

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