1日1ジョーク

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原作を超えていけ。私がプリズン・ブレイクを見ようと思った理由

言わずと知れた人気海外ドラマ『プリズン・ブレイク

見たことない方も、名前くらいは聞いたことがあると思います。

私も存在は知っていましたが、長い間見ていませんでした。

興味はあったのですが、当時シーズン4まで出ている長編*1であり、今から一から見るのはきついなと思っていたのです。

そんな私が見るきっかけとなったのが、作家の中谷彰宏さんでした。

中谷さんがプリズン・ブレイクの話をされているのを聞き、おもしろそうだと思った私は実際に見てみることにしたのです。

プリズン・ブレイクの簡単なあらすじ

まず最初に、プリズン・ブレイクのあらすじを簡単に紹介しておきます。

主人公のマイケルは、無実の罪の兄貴を脱獄させるため、銀行強盗未遂を行い兄貴と同じ刑務所に入ります。

脱出には刑務所の地図が必要でした。マイケルはその刑務所の設計に携わっていたため、地図自体は持っていましたが、当然刑務所の中には持ち込めません

そこでマイケルは体中に地図の内容を入れ墨として彫らせてから入所したのです。

プリズン・ブレイクを見ようと思った理由

どうしてプリズン・ブレイクを見る気になったか。

それは、中谷さんが話されたシーンが魅力的に感じたからです。

特に以下の2つのシーンに惹かれました。

魅力的に感じたシーン1

全身に入れ墨を入れたマイケルを見て、同室の男はマイケルのことを凶悪犯だと勘違いします。彼はマイケルがどんな重罪を犯したのだろうかと畏敬の念をいだきます。

周りの囚人たちも、とんでもない奴が入ってきたと、主人公に一目置きます

実は心優しきマイケルが、刑務所内では極悪人として扱われている。そのギャップがおもしろそうだと思いました。

魅力的に感じたシーン2

マイケルは刑務所勤務医をしているヒロインのサラと知り合います。

サラは最初マイケルの外見を見て野蛮な人間だと思います。

マイケルも入所した目的がばれないように犯罪者のように振舞います

しかし、会話をしていくうちにサラは「おや?」と違和感を覚えます。

サラは、会話の内容からマイケルの知性を感じ取ったのです。

刑務所内でサラだけが、マイケルが見かけ通りの犯罪者ではなく、実は教養あふれる人物であることを見抜くのです。

サラはそんなマイケルがどうして犯罪を犯したのか興味を覚え、二人の距離が縮んでいきます。

兄貴のために孤高を貫く主人公。ヒロインだけがそんな彼の真実の姿に気づき始めている。その展開が素敵だなと思いました。

また、教養がにじみ出る会話とはどんなものなのか、実際に二人のやり取りを聞いてみたいと思いました。

実際に見た感想 

私はワクワクしてプリズン・ブレイクを見始めました。

もちろんお目当ては、先に述べた2つのシーンです。

結論だけ言います。

そんなシーンはありませんでした

マイケルが恐れられるシーンも、ヒロインとの知的な会話をするシーンもありませんでした

マイケルの入れ墨は、他の囚人たちはスルーでした。見た目では完全に舐められ、いびられていました。

マイケルはサラと特に教養あふれる会話はしていませんでした。マイケルが普通に口説いて仲良くなってました。サラは彼が入所した本当の目的には微塵も気づきませんでした

ただ、別につまらなかったわけではありません。

2つのシーンがなかったにしろ、おもしろかったことは確かです。

その証拠に、最後まで見てしまうほどハマりました

だから、中谷さんには感謝しています。

でも、中谷さんが語った2つのシーンも見てみたかった・・・

原作を超えていた中谷さんの解釈

ここで勘違いしてはいけないのが、別に中谷さんが嘘をついていたわけではないということです。

中谷さんは実際に上記のシーンを見ていたのです。

原作の内容が、中谷さんの頭の中を通ることによってよりおもしろい内容になっただけなのです。

映画の予告編がおもしろそうに思えるのは、自分の中で想像が広がるからです。

数十秒の映像なのに、2時間分見た気分になります

それは、あなたの頭の中では全編放映されていたからです。

情報が不足している分、自分の想像で補っているのです。

中谷さんレベルになると、通常のシーンでもそれと同じことが起きるのです。

ドラマに正解はない

ドラマに正解はありません。

見る人によって感想や解釈はさまざまです。

作者の想定している解釈はあるかもしれません。

しかし、作者の解釈を超えてもいいのです

作者が怒るのは、解釈が想定を下回ったときです。

上回ったときは、作者冥利に尽きるのです。

アメリカンジョークも一緒です。

アメリカンジョークにも正解はありません。

自分の解釈が一番おもしろければそれでいいのです。

原作を超えていけ まとめ

ドラマもアメリカンジョークも解釈は自由です。

想像力の翼をはためかせ、自由に楽しみましょう。

*1:今はシーズン5まで出てて、シーズン6の制作が決定したみたいですね